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  • 【サイン本】福翁四題(ユキチ・フクザワ・テトラロジー)その他の短篇

    JPY 2,750(USD 17.35)

    著者直筆サイン入りです。特典ステッカー封入。 畠山丑雄(はたけやま・うしお) 1992年生まれ。大阪府吹田市出身。京都大学文学部卒。2015年大学在学中に『地の底の記憶』(河出書房新社)で第52回文藝賞を受賞しデビュー。2025年『改元』(石原書房)が第38回三島由紀夫賞候補作。2026年『叫び』(新潮社)で第174回芥川龍之介賞受賞。 芥川賞作家・畠山丑雄、待望の初短篇集!  とにかく大きい洪庵先生を偲び、 未来を予知する渋沢栄一と対峙し、 謎の在露日本人・増田甲斎(ヤマトフ)とともに怪人フョードロフを訪ね、 崇徳院のリフティング対決を受けて立つは、 時空に遍在する福翁(ユキチ・フクザワ)! 表題の歴史改変四部作ほか、書き下ろしを含む三作を収録。 芥川賞作家・畠山丑雄、受賞後初の単行本にしてキャリア初の短篇集! ISBN 978-4-911125-08-3

  • 【サイン本】おいしい浪漫

    JPY 2,200(USD 13.88)

    著者直筆サイン入りです。 稲田俊輔(いなだ しゅんすけ) 料理人、飲食店プロデュ―サー、「エリックサウス」総料理長。 鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。居酒屋、和食店、洋食店、フレンチなど様々なジャンルの業態開発やメニュー監修、店舗プロデュースを手掛ける。2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。食べ物にまつわるエッセイや小説を執筆する文筆家としての顔も持ち、X(旧Twitter @inadashunsuke)でも人気を博す。著書に『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教えるだいたい15分!本格インドカレー』『ミニマル料理』シリーズ(柴田書店)、小説『キッチンが呼んでる!』(小学館)、エッセイ『おいしいもので できている』『食いしん坊のお悩み相談』(リトルモア)、『異国の味』『東西の味』(集英社)、『お客さん物語』(新潮新書)など多数。 うまけりゃいいってもんじゃない。 心躍る物語、つまりロマンがなければ。 エリックサウス総料理長、おいしいものを語らせたら右に出る者なし。 料理人にして抜群の語り手。イナダシュンスケの真骨頂! 熱狂と笑いと哀愁と。エピソード満載の本格派・食エッセイ43篇。 「素晴らしいはずの食べものが不思議と味気なく、 逆に、どうってことのない食べ物に心震わされることがあるのはどうしてなのか。 大好物はいつどのように大好物になったのか。 ……そういったことが全て『ロマンの仕業』で説明が付くような気がしたのです」 (「はじめに」より) 九州に生まれ育った少年は、いかなる道を歩み、 「博覧強記の料理人」になったのか? 各界大絶賛の『おいしいもので できている』に続き、 一語一語こだわり抜いて綴った、著者の代表作となりうるエッセイ集。 「この無駄知識がいつか役立つ日の訪れんことを」 空腹時に腹を鳴らしながら、あるいは寝る前に幸せに浸りながらどうぞ。 四六判 並製 (天地186mm x 左右130mm x 束幅24mm) / 328ページ ISBN 978-4-89815-631-5

  • 【サイン本】おいしいもので できている

    JPY 1,760(USD 11.11)

    著者直筆サイン入りです。 稲田俊輔(いなだ しゅんすけ) 鹿児島県生まれ。京都大学在学中から料理修業と並行して音楽家を志す。卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。音楽でも一度はインディーズレーベルよりデビューを果たすもいつしか見切りをつける。以降は飲食に専念することになり、和食、ビストロ、インド料理など、幅広いジャンルの飲食店25店舗(海外はベトナムにも出店)の展開に尽力する。2011年には、東京駅八重洲地下街にカウンター席主体の南インド料理店「エリックサウス」を開店。現在は全店のメニュー監修やレシピ開発を中心に、業態開発や店舗プロデュースを手掛けている。和・洋・エスニック、ジャンルを問わず何にでも喰いつく変態料理人として、またナチュラルボーン食いしん坊として、ツイッター(@inadashunsuke)などで情報を発信。過去のブログ「サイゼリヤ100%☆活用術」が話題となり、書き手としても人気を博す。 著書に『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』、『だいたい1ステップか2ステップ!なのに本格インドカレー』(ともに柴田書店)がある。 飲食界随一のエンターテイナー、稲田俊輔(イナダシュンスケ)による初のエッセイ集。 どんな食べ物にも喰いつき、「おいしさ」をトコトン暴きだす天才! 人気店「エリックサウス」創業者、飲食店プロデューサー、自称変態料理人=イナダシュンスケが、ど定番の「おいしいもの」一品ずつを語る。 これを読めば、食事は最高のエンターテインメントになる! 食べ物への偏愛が注ぎ込まれたエッセイ集。レシピ4点付き。 食いしん坊はめんどうくさい。だから面白い。 「おいしいものには何かがある」と気づかせてくれた、あの店、あの味。 ■目次より 幸福の月見うどん / 一九六五年のアルデンテ / サンドイッチの薄さ / 手打ち蕎麦の困惑 / ヤマモトくんのおやつ、キリハラくんのおやつ / ホワイトアスパラガスの所在 / 菜っ葉とお揚げさんのたいたん / カツレツ贔屓 / コンソメスープの誇り / チキンライスの不遇 / 幕の内大作戦 / 史上最高のカツ丼 / ストイック宅配ピザ / 小籠包は十個以上 / カツカレー嫌い / 天ぬきの友情 / 食べるためだけの旅 / ビスクの信念 / お伽噺の醤油ラーメン / ポテトサラダの味 / ポトフとpot-au-feu / 麻婆豆腐の本質 / ミールスの物語 / 誰が為のカレーライス / かっこいいぬた / ミニサラダの永遠 / から揚げ稼業   ■収録レシピ ・東海林式チャーシュー「改」とチャーシュー麺 ・ミニマルポテトサラダ ・塩漬け豚のpot-au-feu ・ミニマル麻婆豆腐   《全篇書き下ろし》 B6判 並製 (天地186mm x 左右130mm x 束幅17mm) / 240ページ ISBN 978-4-89815-538-7

  • 【サイン本】食いしん坊のお悩み相談

    JPY 1,760(USD 11.11)

    著者直筆サイン入りです。 稲田俊輔(イナダシュンスケ) 料理人/飲食店プロデューサー/「エリックサウス」総料理長 鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て、円相フードサービスの設立に参加。居酒屋、和食店、洋食店、フレンチなど様々なジャンルの業態開発やメニュー監修、店舗プロデュースを手掛ける。2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。食べ物にまつわるエッセイや小説を執筆する文筆家としての顔も持ち、Twitter( @inadashunsuke )でも人気を博す。 著書は『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー』『ミニマル料理 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる現代のレシピ85』(柴田書店)、小説集『キッチンが呼んでる!』(小学館)、エッセイ『おいしいもので できている』(小社刊)など多数。 東海林さだおさん推薦!! 「この本を読むと、以後、食べ物が10倍おいしく感じられるようになります。10倍ですよ。1000円のラーメンが10000円の味になる。保証します。」(帯文より) 食いしん坊が結集! 食べる・飲む・料理にまつわるQ&Aに共感必至!! 南インド料理店「エリックサウス」総料理長、飲食店プロデューサー、大ヒット料理書も多数手がける…!飲食界きってのエンタテイナーがさまざまなお悩みやギモンに答えます。 エッセイを読むように楽しめる、粋な名回答64連発。 〈相談の例〉 冷たい食べ物/じゃがいものベストソリューション/納豆を混ぜない/パスタの具が余る/半熟卵問題/から揚げはご飯に合う?/ラーメンにナルトは要る?/絶対に怒られる蕎麦/毎日の料理が想定内にしかならない/自分の作るご飯が楽しめない/フードサイコパスの婚活/昔の味が恋しい/イナダさんにとって「おいしい」とはなんだと思いますか??…etc 四六時中食べ物のことばかり考えているイナダさんが、どんなお悩みにもブンブン頷き、想像の斜め上行くアンサーをひねり出す! 飲食のプロの鋭い観察眼と、食いしん坊ならではの探究力を余すところなく発揮した、名文&面白エピソード多数。今日から使える画期的なアイデアも満載 「おいしいものについてあれこれ考える時間は、おいしいものを食べるのに匹敵する、充実したひとときです。」 食べる人・飲む人・作る人、みんながああでもないこうでもないと話し合い、現代の食の楽しみを探し当てる、至高の一冊です。 B6判 並製 (天地182mm x 左右128mm x 束幅16mm) / 200ページ ISBN 978-4-89815-575-2

  • 忘れないから、私たちは

    JPY 2,420(USD 15.27)

    \\ NETFLIXで映画化された『僕の狂ったフェミ彼女』のミン・ジヒョン最新長編// 記憶と尊厳をめぐって、追い、追われる二人の女性──。 テクノロジーの進歩とともに貧富の差も拡大した韓国。資産家の家でハウスキーパーとして働くジェイはある朝、彼が惨殺される現場に遭遇する。現場にいたのは資産家の妻。そして事件の鍵を握っているのは、ホライズン社が開発した、過去の記憶をリアルに体験することのできる装置「ライフ・ランドスケープ」だった。 ホライズン社の財閥令嬢にして「ライフ・ランドスケープ」開発者のリサは、殺人現場から失踪したジェイと、ジェイが持ち去った「ライフ・ランドスケープ」の後を追うよう言い渡される──。 判型:四六判 ページ:240ページ ISBN:978-4-911294-15-4

  • SF短歌 時空を超える31文字

    JPY 2,750(USD 17.35)

    松村 由利子 マツムラ ユリコ 1960年福岡県生まれ。朝日新聞、毎日新聞で記者として20年余働いた後、2006年からフリーランスに。著書に『31文字のなかの科学』(NTT出版、2009年、科学ジャーナリスト賞)、『短歌を詠む科学者たち』(春秋社、2016年)、『ジャーナリスト与謝野晶子』(短歌研究社、2022年、日本歌人クラブ評論賞)など。歌集に『光のアラベスク』(砂子屋書房、2019年、若山牧水賞)など。 31音に凝縮されたセンス・オブ・ワンダーをひもとく「SF短歌」入門 想像力を駆使して、まだ見ぬ風景を描きだす――短歌とSFは意外にも共通点が多い。「SF短歌」という新ジャンルを宇宙、時間、ロボットなどテーマごとに紹介する。自らも歌人として「科学」を詠み込んできた著者によるSFマガジンの好評連載コラムを書籍化。 判型 46判 ページ数 240 ISBN 9784152105509

  • 【サイン本】随風04

    JPY 2,200(USD 13.88)

    著者直筆サイン入りです。ランダムに入っています。 随筆復興を推進する文芸誌『随風』。 第4号は「非日常」がテーマ。 武塙麻衣子、スズキナオ、済東鉄腸、白瀬世奈らを執筆陣に迎える。 こだまをゲスト審査員に迎えた随筆新人賞・随風賞の受賞作および選評も掲載。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集:テーマ「非日常」  大森皓太  壁園佳  済東鉄腸  早乙女ぐりこ  佐々木里菜  染水翔太  白瀬世奈  杉森仁香  スズキナオ  竹田信弥  武塙麻衣子  守田樹  森田千琴 紀行文  オルタナ旧市街 批評  柿内正午  伊崎修通  川村のどか  角野桃花 随風賞発表  ゲスト審査員 こだま  応募全作品講評掲載 編集していない編集者の編集後記  石原将希(石原書房) 装画 坂内拓 ISBN 978-4-909868-28-2 判型 A5判 縦148mm 横210mm 160ページ

  • 【サイン本】どれから読む?海外文学ブックガイド 世界編

    JPY 1,540(USD 9.72)

    著者直筆サイン入りです。 越前敏弥さんともうお一人(ランダム)のサインが入っています。  この本は2025年7月に刊行したHHブックス第3弾『どれから読む? 海外文学ブックガイド 英語編』の姉妹編である。今回は15人の各国語翻訳者が執筆し、おもに10代の人たちに向けて、ぜひ読んでもらいたい世界各地の文学作品をそれぞれ2作ずつ紹介している。前回が英語圏の作品ばかりだったので、今回は英語以外の作品を中心に、原則として各自の担当する言語で書かれた作品を選んでもらった。本人の訳書もあればほかの人の訳書もあり、純文学・ミステリー・SF・ヤングアダルト(YA)などなど、多様なジャンルの作品が並んでいる。  各4ページの紹介文のなかには、原文と訳文を対照して枠で囲った個所があるので、その作品の醸す雰囲気を感じることができる。英語以外の言語がどんな感じなのかを知ってもらうよい機会にもなるだろう。  中学生ぐらいからの読者を想定しているため、ルビを多めに振ってあるが、並んでいるのは全世代が楽しめる本なので、どなたでも手にとって、読書ガイドとしてフルに活用してもらいたい。  もちろん、どこから読んでもかまわない。 ――「はじめに」より B6判 162ページ 【紹介作品リスト】 阿部賢一 『ロボット RUR』 『シブヤで目覚めて』 泉京鹿 『少年の君』 『1984年に生まれて』 宇野和美 『赤い魚の夫婦』 『プラテーロとぼく』 小山内園子 『屋上で会いましょう』 『青い落ち葉』 木下眞穗 『象の旅』 『過去を売る男』 河野万里子 『星の王子さま』 『カモメに飛ぶことを教えた猫』 野崎歓 『カルメン/タマンゴ』 『ジャカランダの樹』 福冨渉 『The Miracle of Teddy Bear』 『わたしたちが起こした嵐』 舩山むつみ 『香港のシャーロック・ホームズ 神探福邇の事件簿』 『チョプラ警部の思いがけない相続』 古市真由美 『極北の海獣』 『蛇の言葉を話した男』 ヘレンハルメ美穂 『花の子ども』 『アフガンの息子たち』 柳原孝敦 『グルブ消息不明』 「彼方の」(『ポーランドのボクサー』所収) 柳谷あゆみ 『バグダードのフランケンシュタイン』 『歩き娘 シリア・2013年』 横山仁美 『雨雲の集まるとき』 『風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』 越前敏弥 『ウクライナ わたしのことも思いだして 戦地からの証言』 『オリンピア』 【著者プロフィール】 阿部賢一(あべ・けんいち) 1972年、東京生まれ。東京外国語大学、カレル大学、パリ第Ⅳ大学で学ぶ。東京大学教授。中東欧 の文学・比較文学を研究したり、翻訳している。著書に『複数形のプラハ』、『翻訳とパラテクスト ユングマン、アイスネル、クンデラ』(ともに人文書院)など。訳書にチャペック『白い病』(岩波文庫)、フラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『力なき者たちの力』(人文書院)など。 泉京鹿(いずみ・きょうか) 1971年、東京生まれ。フェリス女学院大学文学部日本文学科卒業。北京大学、博報堂北京事務所を経てライター、メディアコーディネーター、翻訳者として94年から約16年間北京で暮らす。訳書に余華『兄弟 上・下』(文春文庫、アストラハウス)、 閻連科『炸裂志』(河出書房新社)、九把刀『あの頃、君を追いかけた』(共訳、講談社文庫)、林奕含『房思琪の初恋の楽園』(白水Uブックス)、玖月晞『少年の君』(新潮文庫)など。大学非常勤講師。 宇野和美(うの・かずみ) スペイン語圏の子どもの本と文芸書の翻訳に携わる。児童書の翻訳に、『ピトゥスの動物園』(あすなろ書房)、『見知らぬ友』(福音館書店)、『この銃弾を忘れない』(徳間書店)、文芸書の翻訳に、『一人娘』『赤い魚の夫婦』(現代書館)、『ハリケーンの季節』(早川書房)、『吹きさらう風』(松籟社)、『小鳥たち マトゥーテ短篇選』(東宣出版)など。スペイン語の子どもの本専門ネット書店ミランフ洋書店店主。日本国際児童図書評議会(JBBY)会長。 小山内園子(おさない・そのこ) 1969年生まれ。韓日翻訳者。訳書に、ク・ビョンモ『破果』、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』、チョ・ナムジュ 『耳をすませば』、イム・ソヌ『光っていません』、イ・ヒヨン『ペイント』、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』、共訳書にイ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』、チェ・テソプ『韓国、男子』など。著書に『〈弱さ〉から読み解 く韓国現代文学』、『2人は翻訳している』(共著)。韓国のインスタントラーメン「安城湯麺」が大好きで、いつか公認広報大使になるのが夢です。 木下眞穗(きのした・まほ) ポルトガル語文芸・映像翻訳者。主な訳書に、ジョゼ・サラマーゴ『象の旅』『修道院覚書』、ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』『過去を売る男』、リカルド・アドルフォ『死んでから俺にはいろんなことがあった』など。ジョゼ・ルイス・ペイショット『ガルヴェイアスの犬』で第5回日本翻訳大賞を受賞。犬と猫とコーヒーが好き。 河野万里子(こうの・まりこ) 翻訳家。主な訳書に、フランス語作品では『星の王子さま』『カモメに飛ぶことを教えた猫』『悲しみよ こんにちは』『キュリー夫人伝』など、英語作品では『自閉症だったわたしへ』『オズの魔法使い』など。『だいすきっていいたくて』『ジェーンとキツネとわたし』など絵本の翻訳も多い。『レーナとヒキガエルの紳士』で第73回産経児童出版文化賞翻訳作品賞。上白石萌音との共著に『翻訳書簡~「赤毛のアン」をめぐる言葉の旅』。 野崎歓(のざき・かん) 1959年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。フランス文学者・翻訳家・エッセイスト。主な著書に『フランス小説の扉』『フランス文学と愛』『夢の共有』『異邦の香り』『谷崎潤一郎と異国の言語』『水の匂いがするようだ 井伏鱒二のほうへ』『香港映画の街角』『赤ちゃん教育』『翻訳はおわらない』、主な訳書にスタンダール『赤と黒』ネルヴァル『火の娘たち』サン=テグジュペリ『夜間飛行・人間の大地』ウエルベック『素粒子』など。 福冨渉(ふくとみ・しょう) タイ語翻訳・通訳者。青山学院大学などで非常勤講師。著書に『タイ現代文学覚書』(風響社)、訳書にPrapt『The Miracleof Teddy Bear 』(U−NEXT)など。他にも、タイの現代作家の作品を翻訳紹介する「はじめてのタイ文学」シリーズを制作・発行。近年はタイ俳優の来日イベント通訳やMCなども務める。中学校まではバスケ部でしたが、高校でジャズ研究部に入ってしまい、すっかりインドア派になりました。 舩山むつみ(ふなやま・むつみ) 文芸翻訳家。放送記者、新聞社の翻訳者、外国大使館員などの職を経験した。20代後半の3年間、働きながらパリ、ロンドンの語学学校で学び、ヨーロッパを旅した。訳書にサルー・ブライアリー『25年目の「ただいま」』、蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』、スコット・マリアーニ『背教のファラオ アクエンアテンの秘宝』、紀蔚然『台北プライベートアイ』、『DV8 台北プライベートアイ2』など。 古市真由美(ふるいち・まゆみ) フィンランド語文芸翻訳者。訳書に『極北の海獣』(河出書房新社)、『四人の交差点』(新潮クレスト・ブックス)、『夏のサンタクロース フィンランドのお話集』(岩波少年文庫)、「きょうふの店ゾクゾク」シリーズ(ほるぷ出版)、『暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ』(汐文社)など。「ムーミン小説の邦訳は訳文が改訂された〈新版〉を!」と事あるごとに言って歩く広報委員長(自称)。 ヘレンハルメ美穂(へれんはるめ・みほ) スウェーデン語翻訳者。おもな訳書にスティーグ・ラーソン『ミレニアム』三部作(共訳)、ルースルンド&ヘルストレム「グレーンス警部」シリーズ、ニクラス・ナット・オ・ダーグ『1793』三部作、イェニー・ヤーゲルフェルト『コメデ ィ・クイーン』、アストリッド・リンドグレーン『山賊のむすめローニャ』新訳、ベア・ウースマ『北極探検隊の謎を追っ て』など。 柳原孝敦(やなぎはら・たかあつ) 1963年生まれ、文学教師。著書に『ラテンアメリカ主義のレトリック』、『映画に学ぶスペイン語』、『テクストとしての都市 メキシコDF』など。翻訳書に、アレホ・カルペンティエール『春の祭典』、マリオ・バルガス=リョサ『沈黙 をあなたに』、セサル・アイラ『文学会議』、フアン・ガブリエル・バスケス『物が落ちる音』、ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』(共訳)など。 柳谷あゆみ(やなぎや・あゆみ) 1972年東京生まれ。訳書にザカリーヤー・ターミル『酸っぱいブドウ/はりねずみ』、サマル・ヤズベク『無の国の門 引き裂かれた祖国シリアへの旅』『歩き娘 シリア・2013年』、アフマド・サアダーウィー『バグダードのフラ ンケンシュタイン』など。中世イスラーム史研究者(12~13世紀のザンギー朝史が専門)で、14世紀エジプトの官僚手引書の共訳に毎月参加している。 横山仁美(よこやま・ひとみ) 1976年生まれ。大学時代にアフリカ研究を始め、ボツワナにてベッシー・ヘッドのアーカイブ調査を実施。以降、ヘッドの長編小説の翻訳出版を目指して奮闘。2001年エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了。外務省専門調査員(在ジンバブエ日本大使館)、JICA、JETROを経て、開発コンサルタントとしてアフリカ地域を中心に業務に従事。雨雲出版を設立し、2025年5月『雨雲の集まるとき』を刊行。 越前敏弥(えちぜん・としや) 文芸翻訳者。1961年生まれ。おもな訳書はダン・ブラウン作品やエラリー・クイーン作品のほか、『オリンピア』『ロンドン・アイの謎』『老人と海』『世界文学大図鑑』など。おもな著書は『いっしょに翻訳してみない?』『翻訳百景』『文芸翻訳教室』『名作ミステリで学ぶ英文読解』など。全国の読書会をまわってご当地のラーメンなどを食べるのが趣味。HHブックス主宰。

  • 【サイン本】四坪の本屋はなにを考えているのか

    JPY 770(USD 4.86)

    著者直筆サイン入りです。 本屋とは何か  ぼくは二〇二三年の五月から水道橋にあるビルの三階で「機械書房」という本屋をやっています。本屋といっても部屋の広さは四坪しかなく、高校生の部室くらいの広さですし、古びた雑居ビルの雰囲気から「秘密基地」や「探偵事務所」と呼ばれることも多いです。 (本文より抜粋)  どうして小さなビルの一室で本屋をやっているのか。  機械書房の岸波龍が、隠れ家的本屋の成り立ちを語る小さな新書サイズのZINE。 ページ数 32P 判型 新書版

  • 【サイン本】随筆の技術

    JPY 770(USD 4.86)

    著者直筆サイン入りです。   いったい、よい随筆とはなんでしょうか。  一言でそれに答えるのは困難です。しかし、さまざまな技術によって、随筆を少しずつよくしていくこと、「よい随筆」に近づけていくことは可能だと考えます。 (はじめに より抜粋) 書肆imasuの平林緑萌が、『随風』や随筆教室で得た知見をもとに書いた、随筆執筆の指南書。 随筆を書きたい人に向けて、読みやすくコンパクトにまとめまることを心がけた一冊です。 ページ数 32P 判型 新書版

  • ヒモノラをさがしに

    JPY 770(USD 4.86)

    生湯葉シホ (ナマユバシホ) 1992年生まれ、東京都在住。ライター、エッセイスト。Web・雑誌を中心にエッセイや取材記事を寄稿している。読売新聞のWebメディア「大手小町」にて「生湯葉シホの生の声」を連載中。著書に『音を立ててゆで卵を割れなかった』がある。 生湯葉シホ、初のZINEは紀行文。 未確認生物・ヒモノラを求めて沼津へ──。 ZINE 発行:書肆imasu 40P

  • 【サイン本】ハッピー山

    JPY 1,815(USD 11.45)

    著者直筆サイン入りです。 著者 松田 いりの (マツダ イリノ) 1991年、静岡県生まれ。2024年、「ハイパーたいくつ」で第61回文藝賞を受賞。 佐久間宣行・原宿 抱腹絶倒! イケてる奴らとキャンプで青春! のはずが、頭から山が生えてきて――珍怪奇天烈! 文藝賞受賞第一作。 「ゲラゲラ笑って狂った世界にダイブした 読んでる間、嫌なこと全部忘れてた 世界のおかしさを自分のおかしさで超えていく 松田いりのは確信犯だ」 ――佐久間宣行 「疾風怒濤の遭難譚! ハッピーを求め異界に消ゆ。 山って綺麗なままじゃ登れないんですね」 ――原宿(オモコロ) 『ハイパーたいくつ』で各界に笑撃を与えた作家、今度の舞台は”キャンプ”! 大学1年生、5月。役者を夢見る大学生の〈わたし〉は、クラス1イケてる女子・沈美からキャンプに誘われ、イケてる奴らとイケてるキャンパスライフの幕開け……のはずが、レンタカーの予約を忘れ、BBQからハブかれ、犬に追われ、更には頭から山が生えてきて――爆笑必至の”珍怪予言文学”襲来! 全国書店員、爆笑&困惑 あまりにも面白いからページをめくる手が止まらないのはわかるが、可能な限り一人きりの部屋で読むことをおすすめしたい。 ――山原和葉さん(三洋堂書店 桜井店) 年に一作は、“ワケわからんけどアホほど笑える小説”と出会う機会があるのだが今年は早くもこの『ハッピー山』が、その座に君臨した。 ただ読んでいるだけなのに、シラフのナチュラルハイテンションでパンイチ謎のオリジナル踊りをしているようなアゲアゲ気分にしてくれる ――齊藤一弥さん(紀伊國屋書店 仙台店) ウケるんだけど、何か切実な悲しみが襲ってくる。 こんなキャンプ行っていいのか。行くことになってよかったか。でも行くべきだったと思える。 頭の中で心が唯一無二の創造力で突っ走る。奇才! ――山中真理さん(ジュンク堂書店 滋賀草津店) 高熱で寝込んだ時に見るサイケデリックな悪夢みたいな読書体験。 疾走感は抜群、狂気と意味不明さは今年トップクラス。 ――小野聡史さん(福岡金文堂 姪浜南店) 新しい環境で巻き起こる人間関係に失敗は許されない。 笑えるのか、笑えないのか、なんだかもうサバイバル。 阿鼻叫喚の現場から見守る読者は気が気じゃないはず。 そこまで行っても、なんとかなるんじゃないかと最後まで私は彼女の味方でいたわよ。 ――石坂華月さん(未来屋書店 大日店) 単行本 46 ● 160ページ ISBN:978-4-309-03276-4

  • 【サイン本】青木淳悟初期作品コレクション

    JPY 3,300(USD 20.82)

    著者直筆サイン入りです。 青木淳悟(あおき・じゅんご) 1979年埼玉生。2003年「四十日と四十夜のメルヘン」で新潮新人賞を受賞。2005年、同作と「クレーターのほとりで」を収めた『四十日と四十夜のメルヘン』で野間文芸新人賞を受賞。2012年『私のいない高校』で三島由紀夫賞受賞。著書に『男一代之改革』、『学校の近くの家』、電子書籍『激越!! プロ野球県聞録』などがある。 デビュー作刊行から20年、入手困難が続いていた『四十日と四十夜のメルヘン』ほか初期の傑作群を収める決定版の作品集。 【目次】 四十日と四十夜のメルヘン  四十日と四十夜のメルヘン  クレーターのほとりで いい子は家で  いい子は家で  ふるさと以外のことは知らない  市街地の家 このあいだ東京でね  さようなら、またいつか  このあいだ東京でね  TOKYO SMART DRIVER  障壁  夜の目撃談  ワンス・アポン・ア・タイム  日付の数だけ言葉が  東京か、埼玉──家と創作ノートと注釈── 私のいない高校  私のいない高校 解説 私の止まり木 伊藤亜紗 日記と小説に挟まった資料(materials) 山本浩貴(いぬのせなか座) あとがき(今回のメルヘン修正について) 四六判、並製、592ページ ISBN 978-4-86385-728-5

  • 烏と孔雀

    JPY 2,640(USD 16.66)

    津原 泰水 (ツハラ ヤスミ) 1964年広島市生まれ。89年に少女小説家〈津原やすみ〉としてデビュー。97年〈津原泰水〉名義の長編ホラー『妖都』を発表。著書に『ブラバン』『11 eleven』他多数。2022年10月逝去。 『綺譚集』(創元推理文庫)『11eleven』(河出文庫)に続く、津原泰水珠玉の作品集がついに刊行。 また、私たちは「津原泰水」に会える 全作品単著未収録。タイトル・収録作・収録順決定=津原泰水。 『綺譚集』『11eleven』に続く待望の第三作品集がついに刊行。 『綺譚集』(創元推理文庫)、『11eleven』(河出文庫)に続く第三作品集『烏と孔雀』。本作は、生前、著者が担当編集者と刊行に向けて進めていた作品集です。『烏と孔雀』というタイトル、収録作品、掲載順にいたるまで、著者本人が決定。1998年発表のものから最晩年(2022年)の作品、さらには書き下ろしまで、全14作品が収録。 ・幻獣たち ・I, Amabie ・北三鷹市の開ヶ町 ・エリス、聞えるか? ・クニヨシ・カネコのキャビネット ・エルビスさんの帽子 ・指輪物語 予告篇 ・SARS-CoV-2の物語 ・恋するマスク警察 ・ボッサ・ノヴァ2020 ・戯曲 中空のぶどう ・おなかがいたいアナグマ *書き下ろし ・カタル、ハナル、キユ ・リサイクル(亀井省吾の場合) コロナ禍にご自身の代表作「五色の舟」を無料公開した際に書かれた文章「『五色の舟』全文公開に際して」も特別掲載。解説はミステリ評論家の日下三蔵氏が担当。「津原泰水の足あと」と冠された解説は、少女小説作家「津原やすみ」時代の話から晩年にいたるまで、小説家・津原泰水の魅力溢れる原稿です。いまだ多くの読者を魅了し続ける唯一無二な物語作家・津原泰水による、唯一無二な「物語」たちをご堪能ください。 単行本 46 ● 264ページ ISBN:978-4-309-03262-7

  • 小説教室 忘れられない小説を書く

    JPY 2,310(USD 14.58)

    津原泰水(ツハラヤスミ ) 1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。89年、津原やすみ名義で少女小説作家としてデビュー。97年、現名義で発表した『妖都』以降、様々なジャンルを横断する作品を執筆。2012年、『11 eleven』が第2回Twitter文学賞国内部門1位となる。14年および25年の2回に亘り、短篇「五色の舟」がS-Fマガジン“オールタイム・ベストSF” 国内短篇部門1位に選出される。近藤ようこにより漫画化された同作が、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞する。〈ルピナス探偵団〉〈幽明志怪〉〈たまさか人形堂〉シリーズほか、『少年トレチア』『綺譚集』『ブラバン』『ヒッキーヒッキーシェイク』『夢分けの船』『羅刹国通信』など著作多数。22年逝去。翌23年、第43回日本SF大賞功績賞を受賞した。 テーマ探しは時間の無駄。アイデアのストックも無駄。キャラクターの紹介文は不要……。「着想」「文章」「人物造型」「ストーリー」「演出」という、小説を書くにあたって不可欠な要素を項目別に語り尽くした講義録に加え、自身の代表作である「五色の舟」の徹底解題を併録する。並ぶ者なき巧手が、小説を書くこと、読むこと、そして語ることに興味のあるすべての人びとに贈る、小説講座の新しいスタンダード! 判型:四六判並製 ページ数:284ページ 初版:2026年5月29日 ISBN:978-4-488-02772-8

  • 松本レトロ建築さんぽ

    JPY 2,200(USD 13.88)

    著者名 梅干野成央, 米山文香 旧開智学校校舎に代表される擬洋風建築、 城下町の趣がある土蔵造りの町並み、 民芸の精神を宿す建築、 豪華絢爛たる近代和風建築、 そして上高地・北アルプスの山岳建築まで――。 松本のまちの記憶を伝える、44 の建物を紹介。 取り上げている建物(抜粋) 旧開智学校校舎/ちきりや工芸店/松本館/松本民芸館/栞日/松本深志高等学校/ミドリ薬品/おきな堂/旧青柳化粧品店(下町会館)/松本ホテル花月/松本館/ 旧第一勧業銀行松本支店(アルモニービアン)/塩井乃湯/上高地帝国ホテル/碌山美術館 etc… A5判 176ページ ISBN 978-4-7678-3562-4

  • 季刊日記 2号

    JPY 2,178(USD 13.74)

    たっぷり日記を読める定番企画「21人の1週間」。そして、今号の特集は「日記のくるしみ」「日記と植物」です。 ぜひともお楽しみに! 概要 【21人の1週間】 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 榎本空/大白小蟹/大前粟生/小原晩/小指/齋藤陽道/斎藤真理子/佐藤友子/島田潤一郎/瀬戸夏子/絶対に終電を逃さない女/土門蘭/富田ララフネ/難波優輝/西村佳哲/ひらりさ/藤岡みなみ/藤本和剛/マンスーン/村上慧/山口祐加 【特集1:日記のくるしみ】 読者投稿「日記がつづかない!」 インタビュー:「瀬尾夏美さんにきく」 エッセイ:長島有里枝「読まれたくないものを読みたい症候群」、原田裕規「家族写真と日記」 【特集2:日記と植物】 ロング日記:滝口悠生「朝顔観察日記」 インタビュー:「乗代雄介さんと公園を歩く」        「おかやま旅筆会の守安涼さんにきく」 エッセイ:鈴木純「季節とともに、生きていく」 レビュー:オザキフラワーパーク「初心者におすすめしたい5つの植物」 【その他】 雑誌のすみで「日記屋の取り扱い帳」 ◉仕様 『季刊日記 2号』特集:日記のくるしみ/日記と植物 判型:A5判 ページ数:240ページ 発売日:2026年4月20日 本体価格:1,980円+税 ISBN:978-4-9913584-2-5 C0095 書籍設計:明津設計 装画:相川風子

  • 本をすすめる 書評を書くための技術

    JPY 2,090(USD 13.19)

    近藤康太郎(こんどう・こうたろう) 作家/評論家/百姓/猟師/新聞記者 1963年、東京・渋谷生まれ。1987年、朝日新聞社入社。AERA編集部、ニューヨーク支局、文化部を経て、九州へ。新聞紙面では、コラム「多事奏論」等を担当する。熊本県天草市在住。長崎県旧田結村で米作り、長崎と熊本で鉄砲猟をしつつ、著述に励む。 著書に、『文章は、「転」。』(フォレスト出版)、『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術』『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』(ともにCEメディアハウス)、『アロハで田植え、はじめました』『アロハで猟師、はじめました』(ともに河出書房新社)、『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13』『朝日新聞記者が書いたアメリカ人「アホ・マヌケ」論』『朝日新聞記者が書いた「アメリカ人が知らないアメリカ」』(ともに講談社)、『リアルロック 日本語ROCK小事典』(三一書房)ほか多数。 書評の愛が深いとき、読み手はその本を買う 「感動!」「涙が止まらない」「ほっこり」を封印して〈熱〉を伝える 朝日新聞記者で名文家の著者が、本の選び方、読み方・書き方まで対話形式でくわしく解説。X、Instagram、note、Amazonでのブックレビュー初心者からプロの書評までに対応。 【主な内容】 AIには書けない文章を書く/書評は自分のプリズムを通して出てきたもの/自分の「柱」を意識して感受性を磨く/書く前にググらず自分にしつこく聞く/ネガティブなことを書くときの流儀/書評が作品の未来を決めていく/作品のオリジナリティはカノンを読めば見える/作品の空気を感じることが重要/書評におけるいい文章のポイントは「わかりやすさ」「読みやすさ」「呼び込み」/〈うわごと〉の効用/要約でつくるあらすじはつまらない ■四六判並製 ■316頁 ISBN978-4-86011-611-8

  • 夜の恩寵

    JPY 2,145(USD 13.54)

    三浦しをん (みうら・しをん) 1976年東京都生まれ。2000年に『格闘する者に○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞受賞。『あの家に暮らす四人の女』(織田作之助賞)、『ののはな通信』(島清恋愛文学賞・河合隼雄物語賞)、『愛なき世界』(日本植物学会賞特別賞)、『光』『墨のゆらめき』『ゆびさきに魔法』等著書多数。『のっけから失礼します』『マナーはいらない 小説の書きかた講座』『しんがりで寝ています』等エッセイも多い 夢のなかで生まれたものは、夢のなかに還っていく。 「カリスマ」をテーマに描き出される五つの物語。 故郷の父親からの電話で三年ぶりに帰った俺を待っていたのは、相変わらず若々しい継母の姿だったが――(「神馬に乗る女」)。他、夢見の力(予知夢)がある祖母をもつ未千が、二十一歳の誕生日に高熱に浮かされて以降、それまで見ることのなかった夢を見るようになる「胡蝶」や、「夢見る家族」「金の糸」「夢の子ども」の全五篇が奏でる、夢をめぐる妖しくも美しい不思議な物語。 その問いに答えてはいけない。決して。 夢か、うつつか。それとも――。 四六判/264ページ ISBN:978-4-08-770011-4

  • はいつくばって

    JPY 3,245(USD 20.48)

    ミランダ・ジュライ 1974年ヴァーモント州生まれ。カリフォルニア大学サンタクルーズ校を中退後、ポートランドでパフォーマンス・アーティストとしての活動を開始。2005年、脚本・監督・主演を務めた初の長篇映画『君とボクの虹色の世界』がカンヌ国際映画祭でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞、大きな注目を浴びる。2007年、初めての短篇集『いちばんここに似合う人』でフランク・オコナー国際短篇賞を受賞。2011年、2作目の長篇映画『ザ・フューチャー』および、その制作過程に出会った人々をめぐるフォト・ドキュメンタリー『あなたを選んでくれるもの』を発表。2015年には初の長篇小説となる『最初の悪い男』を刊行した。2024年に発表した長篇2作目となる『はいつくばって』が全米図書賞のファイナリストに選ばれた。 岸本佐知子 キシモト・サチコ 翻訳家。訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』など、著書に『なんらかの事情』『わからない』など。2007年に『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞、2026年には伊丹十三賞を受賞。 アーチストとして成功し、ハンサムな夫と可愛い子とともに暮らす45歳のわたし。新たな自分に出会うための単独ドライブ旅行をきっかけに、人生が思わぬ方向に転がりだす。はたして自由を目指す旅路の先に見えたものとは──。中年期の魂のジェットコースターを描き切り、全米図書賞ファイナリストにも輝いた著者最高傑作。 判型  四六判変型 頁数  480ページ ISBN 978-4-10-590211-7

  • 活字の種をつくった人々

    JPY 3,520(USD 22.21)

    雪 朱里 ゆき あかり 著述業。1971年生まれ。武蔵大学日本文化学科卒。写植からDTPへの移行期に印刷会社に在籍後、ビジネス系専門誌の編集長を経て、2000年よりフリーランス。文字、デザイン、印刷、手仕事などの分野で取材執筆活動をおこない、文字分野では描き文字から活字・写植・デジタルフォントまで、つくり手や、それがつくられる/使われる現場への取材を通じて、「人」の見える書体デザイン史、印刷史を詳らかにすることに取り組んでいる。著書に『活字地金彫刻師 清水金之助』(ボイジャー・プレス)、『「書体」が生まれる ベントンと三省堂がひらいた文字デザイン』(三省堂)、『もじモジ探偵団 文字バンザイ編』『時代をひらく書体をつくる。―書体設計士・橋本和夫に聞く 活字・写植・デジタルフォントデザインの舞台裏』『印刷・紙づくりを支えてきた 34人の名工の肖像』『描き文字のデザイン』『もじ部』(以上グラフィック社)、『文字をつくる 9人の書体デザイナー』(誠文堂新光社)ほか。2011年より『デザインのひきだし』誌レギュラー編集者もつとめる。 『活字の種をつくった人々  わずか2ミリの活字のもと “種字” を手彫りした彫刻師たち』 私たちの身のまわりにある本や雑誌、新聞。そこに並ぶひとつひとつの文字は、40年ぐらい前までは、おもに活版印刷で刷られていました。活版印刷とは、ハンコのような鉛の活字を組み合わせて、機械で印刷する方法です。ひとつひとつの文字は、1本1本の鉛活字を並べることで刷られていましたが、その鉛活字のおおもとの型を、かつて人が手で彫っていたことを知っていますか?――活字とおなじ大きさ、デザイン、鏡文字で。 文章のなかには、おなじ文字が何度も登場します。このため、たとえば1冊の本をつくるために、「あ」なら「あ」の鉛活字を何十本も用意しておかなくてはなりません。場合によっては何百本、何千本も。「母型(ぼけい)」というひとつの型から量産するのですが、そのためには必ずだれかがその「母型」のおおもととなる型=「種字(たねじ)」をつくる必要がありました。描いたり、写したりするのではありません。木や鉛合金でできたマッチ棒ぐらいの小さな細い軸に、人の手で「彫って」つくられたのです。 原寸大ですから、本文用でもわずか2、3ミリ角の大きさです。そのサイズに彫刻刀で、それも鏡文字で彫って、明朝体やゴシック体、楷書体など、いろいろなデザインの種字がつくられ、活字のもと=種になった。にわかには信じられないような話ですが、明治から昭和にかけて、実際におこなわれてきたことなのです。この種字を彫る職人のことを、「種字彫刻師」といいました。 はたして、「種字彫刻師」の仕事とは、どのようなものだったのでしょうか。そして「種字彫刻師」とは、どんな人たちだったのでしょうか。本書では、いま、私たちの身のまわりにあるスマートフォンやパソコン、本、雑誌、新聞などのなかに、当たり前のように表示され、印刷されている文字。そんな文字――フォントの源流といえる文字を彫っていた「種字彫刻師」の人と仕事を、わずかに残された資料や実物からひもときます。 ページ数: 240ページ 判型: A5判 ISBN 9784910576091

  • 娘が母を殺すには?

    JPY 2,420(USD 15.27)

    三宅香帆 (ミヤケカホ) 文芸評論家。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。著作に『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『人生を狂わす名著50』など多数。 「母」の呪いに、小説・漫画・ドラマ・映画等のフィクションはどう向き合ってきたのか?「母」との関係に悩むすべての「娘」たちに贈る、渾身の文芸評論! 「毒母」「呪い」「母がしんどい」「母が重い」――いまや社会現象となっている「母と娘の葛藤」は、フィクション作品の中でも繰り返し描かれ、その解法が探られてきた。 本書では、注目の若手批評家・三宅香帆の視点をもとに、「母と娘の物語」を描いた作品を分析し、「母娘問題」のひとつの「解」――「母殺し」の具体的方法を提示する。 「あまりに物騒なタイトルに、いささか驚いた人もいるかもしれないが、もちろん「母殺し」とは、物理的な殺人を意味するものではない。そうではなく、本書で主張したいのは、古来多くのフィクションが、息子の成熟の物語として「父殺し」を描いてきたように、娘もまた精神的な位相において「母殺し」をおこなう必要があるのではないか、ということだ。」――まえがきより 【本書で取り上げる作品一覧】 『イグアナの娘』『ポーの一族』『残酷な神が支配する』萩尾望都/『砂時計』芦原妃名子/『日出処の天子』山岸凉子/『イマジン』槇村さとる/『なんて素敵にジャパネスク』氷室冴子/『乳と卵』川上未映子/『爪と目』藤野可織/『吹上奇譚』『キッチン』『大川端奇譚』吉本ばなな/『銀の夜』角田光代/『凪のお暇』コナリミサト/『SPY×FAMILY』遠藤達哉/『Mother』『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』坂元裕二/『くるまの娘』宇佐見りん/『愛すべき娘たち』よしながふみ/『私ときどきレッサーパンダ』ドミー・シー/『娘について』キム・ヘジン/『肥満体恐怖症』『最愛の子ども』松浦理英子/『母という呪縛 娘という牢獄』齊藤彩 【目次】 第一章 「母殺し」の困難 1 母が私を許さない  2 母が死ぬ物語―「イグアナの娘」『砂時計』「肥満体恐怖症」  3 「母殺し」はなぜ難しいのか? 第二章 「母殺し」の実践 1 対幻想による代替―1970~1980年代の「母殺し」の実践  2 虚構による代替―1990年代の「母殺し」の実践  3 母を嫌悪する―2000年代以降の「母殺し」の実践 第三章 「母殺し」の再生産 1 自ら「母」になる―もうひとつの「母殺し」の実践  2 夫の問題  3 父の問題  第四章 「母殺し」の脱構築 1 母と娘の脱構築  2 二項対立からの脱却  3 「母殺し」の物語  六判 224ページ 上製 ISBN978-4-911149-01-0

  • ニュー日本文学史

    JPY 1,870(USD 11.80)

    三宅香帆 ミヤケ・カホ 1994(平成6)年高知県生まれ。文芸評論家。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(新書大賞2025大賞)『「好き」を言語化する技術』『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』『考察する若者たち』など多数。 あの古典、実はとんでもなく新しかった! 教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史 学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気書評家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いものになりました。『土佐日記』『方丈記』『おくのほそ道』『吾輩は猫である』などのメジャー作から、『有明の別れ』『紫文要領』など知る人ぞ知る作品まで。革新的名作=古典をいま学びなおすことの意義を教えてくれる一冊です。月刊なごみ2024 ~25年連載の書籍化。 ISBN:978-4-473-04706-9 四六判 並製 240頁(モノクロ240頁)

  • すごい短歌部

    JPY 1,760(USD 11.11)

    木下 龍也(キノシタ タツヤ) 1988年生まれ。歌人。 歌集に『つむじ風、ここにあります』、『きみを嫌いな奴はクズだよ』(共に書肆侃侃房)、鈴木晴香との共著『荻窪メリーゴーランド』(太田出版)、『オールアラウンドユー』(ナナロク社)。 他の著書に、岡野大嗣との共著『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』、谷川俊太郎と岡野大嗣との共著『今日は誰にも愛されたかった』、谷川俊太郎との共著『これより先には入れません』、『天才による凡人のための短歌教室』、『あなたのための短歌集』(すべてナナロク社)がある。 あなたの短歌に胸を撃ち抜かれる準備はできている。人気歌人の思考回路を明かし、投稿者と腕を磨きあう。 全く新しい短歌エッセイ 入部希望殺到の好評連載、「群像短歌部」待望の単行本化! 選歌+講評+競作による すごい一首の解体新書 短歌の詠み/読みの補助線を引く 短歌部発足にあたって 1.テーマを決めて短歌を募集。僕もみなさんと同じテーマで短歌をつくります。 2.採用歌のなにが「すごい」のかを言語化します。 3.僕の短歌の発想→推敲→完成までを詳細に記録します。 4.選者として、プレーヤーとして、腕を磨きながら投稿の場を楽しみます。 ISBN 9784065363591 判型 四六 ページ数 192ページ

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