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【サイン本】レテの汀
¥2,090
著者直筆サイン入りです。 雛倉 さりえ(ヒナクラ サリエ) 1995年滋賀県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科卒。16歳の時に執筆した短編「ジェリー・フィッシュ」が、第11回「女による女のためのR-18文学賞」の最終候補に選ばれる。同作は金子修介監督により映画化された。他の著作に『ジゼルの叫び』『もう二度と食べることのない果実の味を』『森をひらいて』『アイリス』がある。 それは、私の人生をもう一度、 歩き出すための旅だった。 東京郊外の大きな家で、ひとり暮らしをしている柑(かん)。なるべく人付き合いを断ち、規則正しく無機質な日々を送っているが、ある思いを胸に、亡き母の故郷である与那国島を訪ねることを決意する。それは、柑自身も覚えていないほど幼い頃に犯した、大きな罪と向き合うためだった。しかし思いがけず、小学6年生の甥っ子・伊吹もついてくることになり……。忘れられない痛みを抱えながら生きていく、すべての人に贈る物語。 発売日 2026年02月19日 ISBN 9784065423325 判型 四六 ページ数 160ページ
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【サイン本】踊れ、愛より痛いほうへ
¥1,870
著者直筆サイン本です。 初小説にして芥川賞候補作となった『いなくなくならなくならないで』に続く、向坂くじらの小説第二弾! 幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、かつて母のおなかにいたはずの「妹」が自分のせいでいなくなったことを知り、衝撃を受ける。高校生になったアンノは、恋愛を疑い、家庭を拒否して、家の庭にテントを建てて暮らし始めるが――。 向坂くじら (サキサカ クジラ) 詩人、国語教室ことば舎代表。初小説『いなくなくならなくならないで』で第171回芥川賞候補に。著書に、詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』、エッセイ『ことぱの観察』など。 仕様:46判単行本/上製/136ページ 初版発売日:2025年6月24日 税込定価:1,870円(本体1,700円) ISBN:978-4-309-03970-1
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【サイン本】マイ・ゴーストリー・フレンド
¥2,310
作者直筆サイン入りです。 カリベ ユウキ 1971年大阪生まれ。2024年、第12回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞。本書でデビュー。 発行 早川書房 刊行日 2025/02/19 判型 46判単行本 ページ数 384 重量 375 ISBN 9784152104052 売れない役者の佐枝子は、ホラー映画脚本家の紹介で、都内の団地で頻発する怪奇現象を調査するドキュメンタリー映像のレポーターを務めるが、老婆が斬首されたと噂の部屋で大蛇の這いずった跡を目撃し……ギリシャ神話の世界が現実を侵食するホラーSF大作!
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物語要素事典
¥28,600
神山重彦 (カミヤマシゲヒコ) 1951年名古屋市生まれ。愛知県立大学文学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。名古屋大学助手、山形大学助教授、愛知学院大学文学部日本文化学科教授を経て、2021年より同名誉教授。 古今東西の文学、映画、演劇、落語、昔話、歌舞伎、神話、マンガ、都市伝説――あらゆる物語の核心を縦横無尽に照らし出す無類の大事典。時代もジャンルもメディアも異なる物語に、共通する発想が潜んでいる。あまのじゃく、宇宙人、ウロボロス、時間旅行、手毬唄、人形、密室、未来記、無限……1,135に及ぶ物語要素別に、延べ 11,000 超の作品の筋書きを紹介する。人類の創り出してきた世界のアイデアをあまねく拾い上げる、小宇宙のごとき至上の目録。 圧巻のB5判・4段組・1368頁。 巻末には詳細な作品別索引ならびに作品典拠を収録。 発売日 2024/10/28 第2刷 判型 B5判 ISBN 978-4-336-07645-8 ページ数 1,368 頁 Cコード 0590 定価 28,600円
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名探偵の有害性
¥1,980
かつて、名探偵の時代があった。ひとたび難事件が発生すれば、どこからともなく現れて、警察やマスコミの影響を受けることなく、論理的に謎を解いて去っていく正義の人、名探偵。そんな彼らは脚光を浴び、黄金時代を築き上げるに至ったが、平成中期以降は急速に忘れられていった。 ……それから20年あまりの時が過ぎ、令和の世になった今、YouTubeの人気チャンネルで突如、名探偵の弾劾が始まった。その槍玉に挙げられたのは、名探偵四天王の一人、五狐焚風だ。「名探偵に人生を奪われた。私は五狐焚風を絶対に許さない」と語る謎の告発者とは? 名探偵の助手だった鳴宮夕暮――わたしは、かつての名探偵――風とともに、過去の推理を検証する旅に出る。 桜庭一樹 (サクラバカズキ ) 1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選。2003年開始の〈GOSICK〉シリーズで多くの読者を獲得し、さらに04年発表の『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価される。07年に『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞を、翌08年に『私の男』で第138回直木賞を受賞。おもな著書に『少女には向かない職業』『製鉄天使』『荒野』『ファミリーポートレイト』『ばらばら死体の夜』『無花果とムーン』『小説 火の鳥 大地編』『少女を埋める』『紅だ!』『彼女が言わなかったすべてのこと』など、またエッセイ集に〈桜庭一樹読書日記〉シリーズや『東京ディストピア日記』などがある。 判型:四六判上製 ページ数:398ページ 初版:2024年8月30日 ISBN:978-4-488-02909-8 Cコード:C0093 装画:オオタガキフミ 装幀:岩郷重力+K.K
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僕たちの青春はちょっとだけ特別
¥1,980
東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞受賞作 中学時代、クラスのお客様扱いでぼんやりと過ごしてきた青崎架月。15歳の春、この明星高等支援学校に進学したことで、そんな日常にちょっとした変化が。先輩が巻き込まれたゴミ散乱事件、ロッカーの中身移動事件、生徒失踪事件を同級生や先輩の手を借りながら解決していく。高等支援学校を舞台に、初めてできた友人たちとの対等な付き合いに戸惑う架月の青春と、彼が出合った謎を描く連作集。 「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作。 雨井湖音 (アマイコオト ) 1996年宮城県生まれ。宮城県在住。宮城教育大卒。現在、高等支援学校の職員として働く傍ら、ミステリ小説の執筆を行う。「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」に投じた『僕たちの青春はちょっとだけ特別』で大賞を受賞し、2024年にデビュー。瑞々しい筆致で描かれた爽やかなミステリとして、各方面で話題となる。 判型:四六判仮フランス装 ページ数:268ページ 初版:2024年12月13日 ISBN:978-4-488-02918-0 Cコード:C0093 写真:mew 装幀:岡本歌織(next door design)
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夏の匂いがする
¥1,815
現代女子の心理を描く俊才。木爾チレン 初期作品集 ずっと私たち二人だけの美しい世界が続けばいい。 かつて少女だった彼女たちの、恋とも友情とも言えない同性に強く焦がれる気持ちを描いた、ひと夏の物語――。 話題作『みんな蛍を殺したかった』『二人一組になってください』の著者が贈る、R-18文学賞優秀賞を含む初期短編五篇を収録した作品集! 目次 瑠璃色を着ていた――平成二十年未発表作品(令和五年 改稿) 植物姉妹――平成三十年未発表作品(令和三年 文学フリマで販売) りかちゃんといづみちゃん――平成二十三年未発表作品(令和五年 改稿) 溶けたらしぼんだ――小説新潮 平成二十二年六月号(令和五年 改稿) 夏の匂いがする――平成二十四年未発表作品(令和五年 改稿) 木爾チレン (きな・ちれん) 短編小説『溶けたらしぼんだ。』で第9回『女による女のためのR-18文学賞』優秀賞を受賞し、 2012年『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)で単行本デビュー。 その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆。 2024年『二人一組になってください』(双葉社)が大ヒット。 他の作品に『みんな蛍を殺したかった』(二見書房)『神に愛されていた』(実業之日本社)等がある。 写真:岩倉しおり イラスト:有村佳奈 2024年12月20日発売
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ヴィオレッタの尖骨
¥1,540
世間から隔絶され生かされている少女たちの一途で激しい想いの行き着く先は――狂おしいほど耽美で苦しい恋愛小説集。ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で注目の著者の真骨頂! 宮木 あや子 (ミヤギ アヤコ) 1976年神奈川県生まれ。2006年『花宵道中』で女による女のためのR-18文学賞の大賞と読者賞をW受賞しデビュー。『白蝶花』『雨の塔』『セレモニー黒真珠』『野良女』『校閲ガール』シリーズ等著書多数。 単行本 46 ● 240ページ ISBN:978-4-309-02603-9 ● Cコード:0093 発売日:2017.09.14
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月影の乙女
¥2,750
〈月影ノ乙女〉は、〈月の獣(けもの)〉を身の内に住まわせている。それはことあるごとに、人は独(ひと)りで生まれて独りで生き、独りで死んでいくのだと囁(ささや)くのだ……。精霊の恵み深き国ハスティア。ジルは幼い頃から卓越した魔法の力を発揮し、国に仕える魔法師(フォーリ)となった。だが、平和で豊かな国ハスティアを虎視眈々(こしたんたん)と狙う者がいた。竜に変じる王を戴くドリドラヴの侵略を受け、戦火に踏みにじられるハスティアの町々。掟によって魔法での攻撃を禁じられているフォーリたちは苦悩を深める。無辜(むこ)の民の命を救うためにジルたちの選んだ道は……。 『夜の写本師』でデビューした異世界ファンタジイの紡ぎ手が今放つ渾身の大作。解説=小出和代 乾石智子 (イヌイシトモコ ) 山形県生まれ。山形大学卒業。山形県在住。1999年教育総研ファンタジー大賞受賞。スターウルフで目を覚まし、コナン・ザ・バーバリアンから最初の一歩を助けてもらった。著作に『夜の写本師』『魔道師の月』『太陽の石』『オーリエラントの魔道師たち』『紐結びの魔道師』『沈黙の書』『イスランの白琥珀(こはく)』『神々の宴』『久遠(くおん)の島』『闇の虹水晶』『滅びの鐘』『月影の乙女』などがある。 判型:四六判上製 ページ数:524ページ 初版:2024年10月31日 ISBN:978-4-488-02910-4 Cコード:C0093 装画:アリストレーター 装幀:内海由
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登場人物未満
¥1,870
文 くどうれいん モデル 戸塚純貴 話題の俳優・戸塚純貴&作家・くどうれいんのコラボ企画が書籍化! 本とコミックの娯楽誌『ダ・ヴィンチ』で2023年から約1年連載された本企画。 都内の遊園地や釣り堀、ボードゲームカフェから、2人の出身地である岩手県の風景まで。 各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、くどうさんが言葉で紡ぐ「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。 『ダ・ヴィンチ』誌面に掲載された15編に加え、写真家・小見山峻氏によるアーティスティックな世界観の中で撮影された戸塚さんの撮り下ろし写真、くどうさんによる書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる あとがきにかえて」を収録。 戸塚さんの様々な表情と、くどうさんの描く色鮮やかな物語を存分に楽しめる1冊です。 もくじ 戸塚純貴・撮り下ろし写真 戸塚純貴による「はじめに」 連載本編15編+コラム「登場人物超過」 くどうれいんによる書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる あとがきにかえて」 ほか 発売日:2025年01月29日 判型:四六判 ページ数:160 ISBN:9784041155134
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【サイン本】さよならは言わない
¥2,530
著者直筆サイン入りです。 十文字青 作家。北海道出身在住。北海道大学文学部卒業。2003年、『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞した。他の著作に『薔薇のマリア』シリーズ、アニメ化された『灰と幻想のグリムガル』シリーズなどがある。 医師から末期癌を告げられた作家には、多くの進行中のシリーズがあり、そして別れた妻と子がいた。病状を切りだせぬなか、彼の前にかつての同級生が不意に現れる。 十文字青が書き下ろしで贈る、「作家」の物語。 発行:書肆imasu 装幀 名久井直子 装画 タダジュン 本文組版 はあどわあく(大石十三夫) 価格 2,300円+税 ISBN 978-4-909868-19-0 Cコード 0093 判型 四六判変型、上製、カバーなし、表紙クロス装、箔押し
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【サイン本】私の猫
¥2,420
SOLD OUT
著者直筆サイン入りです。 十文字青 作家。北海道出身在住。北海道大学文学部卒業。2003年、『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞した。他の著作に『薔薇のマリア』シリーズ、アニメ化された『灰と幻想のグリムガル』シリーズなどがある。 著者がこれまで発表したなかでも指折りの傑作短編である表題作を軸に、書き下ろし二篇と単行本未収録一篇を加えた作品集。 装幀 名久井直子 装画 タダジュン 本文組版 はあどわあく(大石十三夫) 価格 2,200円+税 ISBN 978-4-909868-13-8 Cコード 0093 判型 四六判上製、カバーなし、表紙箔押し ジャンル 猫小説
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【サイン本】城崎にて 四篇
¥2,530
著者4名の直筆サイン入りです。 森見登美彦 1979年奈良県生まれ。腐れ大学生の生活と意見を書いた『太陽の塔』によって、二○○三年第十五回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(新潮社から刊行)。二○○七年、『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)で第二十回山本周五郎賞を受賞。二○一○年、『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)で第三十一回日本SF大賞を受賞。 円居挽 ミステリ作家。1983年、奈良県生まれ。2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXからデビュー。同作から始まる〈ルヴォワール〉シリーズ(講談社)のほか、著作に『キングレオの冒険』(文藝春秋)、『シャーロック・ノート』(新潮文庫nex)など。 あをにまる 1994年生まれ。奈良県出身、在住。2021年に小説投稿WEBサイト「カクヨム」に投稿した「ファンキー竹取物語」が、はてなインターネット文学賞大賞を受賞。同作を収録した『今昔奈良物語集』(KADOKAWA)にて作家デビュー。 草香去来 1982年、北葛城郡新城町(現・葛城市)に生まれる。現在は本業のかたわらほそぼそと文筆を行う。漫画『半助喰物帖』(講談社)の原作も担当した。 2023年12月、4人の文士たちが城崎温泉を訪れた。彼らはカニ料理に舌鼓を打ち、スマートボールや射的に興じ、ロープウェイで温泉寺に詣で、カニ塚に参り、温泉卵を食べ、城崎文芸館を訪問した。城崎取材旅行を堪能した男たちによる、四篇の「城崎にて」を採録したアンソロジー。 装幀 川名潤 価格 2,300円+税 ISBN 978-4-909868-14-5 判型 四六判上製、カバーなし、表紙箔押し ジャンル 温泉小説
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人魚が逃げた
¥1,760
青山 美智子著 本屋大賞5年連続ノミネート! 今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とは――。 幸福度最高値の傑作小説! <STORY> ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。 そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。 銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。そして「王子」は人魚と再会できるのか。そもそも人魚はいるのか、いないのか……。 発行 PHP研究所 発売日 2024年11月12日 判型 四六判単行本 ISBN 978-4-569-85794-7
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遊園地ぐるぐるめ
¥1,870
著/青山美智子、田中達也 田中さんの作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成した、楽しさに満ちた連作短編小説 田中さんの作品を見て、小説を書きました。――青山美智子 青山さんの小説を読んで、作品を作りました。――田中達也 今まで見たことのない! 最高に幸せなコラボレーション連作短編小説。 青山美智子さん作品の装丁を数多く手掛けている田中達也さんのアート作品。今回は「田中さんの作品を見て青山さんが物語を執筆し、その物語を読んで田中さんがさらにアートを作成する」という、楽しさに満ちた小説です。 発行 ポプラ社 発売年月 2025年3月 ISBN 978-4-591-18571-1 判型 四六判 サイズ 194mm x 134mm ページ数 223ページ 本の種類 単行本
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恋の収穫期
¥1,760
詩人。1986年生まれ。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年より「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。2006年、現代詩手帖賞受賞。2007年、第一詩集『グッドモーニング』を刊行。同作で中原中也賞を受賞。以後の詩集に『空が分裂する』、『死んでしまう系のぼくらに』(現代詩花椿賞)、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年、石井裕也監督により映画化)、『愛の縫い目はここ』、『天国と、とてつもない暇』、『恋人たちはせーので光る』、『夜景座生まれ』、『さっきまでは薔薇だったぼく』、『不死身のつもりの流れ星』、『落雷はすべてキス』がある。2017年に刊行した『千年後の百人一首』(清川あさみとの共著)では100首を詩の言葉で現代語訳した。2018年、案内エッセイ『百人一首という感情』刊行。小説作品に『星か獣になる季節』、『渦森今日子は宇宙に期待しない。』、『十代に共感する奴はみんな嘘つき』など、エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』、『「好き」の因数分解』、『コンプレックス・プリズム』、『恋できみが死なない理由』など、絵本に『ここは』(及川賢治/絵)、翻訳作品に『わたしの全てのわたしたち』(サラ・クロッサン/著、金原瑞人との共訳)がある。 心がふるえる青春(恋愛)小説が生まれた。 近未来を舞台にした全く新しい青春(恋愛)小説が誕生した! 22世紀になって科学技術は東京だけに一極集中している。 ここ軽井沢では通信機器は使用不能。 私が通う高校に東京から転校生(未来人?)がやってきた。 恋をまだ知らない私は彼に言った。 「私と恋をするんでしょう? それは、一緒に戦うってことだよ!」 「人の中には、白く光る星のようなものがあって、 みんなそれを守っているのだと、そのことを信じられたら、 愛も友情も決意も一人きりの誇りも すべてがその星からあふれた光だと思えるから。 なんだって、できる。きみの目を、私として、見つめていられる。」 ……あとがきより 小学館 定価1760円(税込) 発売日2025.05.14 判型/頁4-6単行本/208頁 ISBN9784093867092
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自生の夢
¥858
飛浩隆 1960年島根県生まれ。島根大学卒。第1回三省堂SFストーリーコンテスト入選。『象られた力』で第26回日本SF大賞、『自生の夢』で第38回同賞を受賞。著書に『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』。 河出文庫 ● 320ページ ISBN:978-4-309-41725-7 発売日:2019.12.06 73人を言葉だけで死に追いやった稀代の殺人者が、怪物〈忌字禍〉を滅ぼすために、いま召還される。10年代の日本SFを代表する作品集。第38回日本SF大賞受賞。
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スメラミシング
¥1,870
小川哲 1986年生まれ。作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年、「ユートロニカのこちら側」でデビュー。『ゲームの王国』で山本周五郎賞を、『地図と拳』で山田風太郎賞、直木三十五賞を受賞。 発行 河出書房新社 単行本46版 280ページ ISBN:978-4-309-03218-4 発売日:2024.10.10 カリスマアカウントを崇拝する”覚醒者”たちの白昼のオフ会。そこではじまる、緊迫の陰謀論?サイコサスペンス! 「理由がほしい。物語がほしい。正義のヒーローが現れて、黒幕の悪事を暴き、世界を変える、そんなお話であってほしい。自分はその物語の登場人物でありたい」── SNS上のカリスマアカウント〈スメラミシング〉を崇拝する”覚醒者”たちの白昼のオフ会。かれらを観察する陰謀論ソムリエ・〈タキムラ〉の願いとは? 壊れゆく世界の未来を問う、現代の黙示録。宗教 ✕ 超弩級エンタメ6篇を収録した絶品作品集!
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星に届ける物語 ─日経「星新一賞」受賞作品集─
¥693
藤崎慎吾/著 、相川啓太/著 、佐藤実/著 、之人冗悟/著 、八島游舷/著 、梅津高重/著 、白川小六/著 、村上岳/著 、関元聡/著 、柚木理佐/著 2013年の創設時からAIも応募可の革新的文学賞。一般部門グランプリ作品11編を収録! 求む、理系的発想力──。2013年の創設時からAIによる応募も可とする画期的な文学賞・日経「星新一賞」。その第1回から第11回までの一般部門グランプリ受賞作が1冊に! 二酸化炭素排出を抑える夢の技術の行方。宇宙エレベーターが実現した世界で、それでも自力で宇宙を目指す男の孤独な挑戦。クラスメイトの「実在」を疑う高校3年生。思いもよらぬアイデアと展開がきらめく11の奇跡。 第1回 「恐怖の谷」から「恍惚の峰」へ~その政策的応用 藤崎慎吾 第2回 次の満月の夜には 相川啓太 第3回 ローンチ・フリー 佐藤 実 第4回 OV元年 之人冗悟 第5回 Final Anchors 八島游舷 第6回 SINGシン×クロレインボー 梅津高重 第7回 森で 白川小六 第8回 繭子 村上 岳 第9回 リンネウス 関元 聡 第10回 楕円軌道の精霊たち 関元 聡 第11回 冬の果実 柚木理佐 解説 大澤博隆 発行 新潮社 発行形態 新潮文庫 頁数 288ページ ISBN 978-4-10-105861-0 C-CODE 0193 整理番号 ほ-4-81 定価 693円
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GOAT 第1号
¥510
SOLD OUT
紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生!ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。 紙で刊行する新文芸誌「GOAT」は、「自分たちが心の底から読みたい、みんなに読んでほしい小説を集めた文芸誌を作りたい」という編集部の思いから誕生しました。誌名の由来は、紙を愛してやまない《ヤギ》と、《Greatest Of All Time(=史上最高の)》の頭文字から。「かつてない紙の文芸誌を作りたい」という気持ちを込めています。エンタメや純文学といった線引きは一切なしで、もっと小説をカジュアルに。心の栄養になるような、ただ純粋に「面白い!」と思ってもらえるような小説をお届けしていきます。また、新たな読者と出会うためのアクセシブルな試み(読書バリアフリー)や、小説界にとどまらないクリエイターの発掘にも積極的にGo at(=取り組む)していきます。一緒に、小説の新たな可能性を探っていただけたら幸いです。 「GOAT」第1号のラインナップ ○大特集「愛」── 【小説】西 加奈子 市川沙央 小川 哲 尾崎世界観 芦沢 央 麻布競馬場 島本理生 冲方 丁 葉真中 顕 パク・ソルメ 長塚圭史 嶋津 輝 チョン・ヨンス [訳]吉川凪 戸田真琴 【対談】Awich × 細谷 功 小池真理子 × 東出昌大 【エッセイ】チョン・セラン [訳]吉川凪 ワクサカソウヘイ 塩谷 舞 町田そのこ アフロ(MOROHA) 【短歌】朝吹真理子 × 小佐野 彈 × 高瀬隼子 × スケザネ × 野口あや子 【インタビュー】一穂ミチ 【座談会】朝宮運河 × 倉本さおり × 橋本輝幸 × 若林 踏 【哲学対話】永井玲衣 ×「GOAT」編集部 【 詩 】最果タヒ 井戸川射子 大崎清夏 水沢なお 小原 晩 青松 輝 【コラム】「私のGOAT本」 上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼 茜 夏川草介 三宅香帆 ○特集「手紙」── 【『GOAT』×monogatary.com 文学賞 受賞作発表】 [選考委員長:加藤シゲアキ]総応募数753点から、大賞受賞作を誌上にて発表! 【出せなかった手紙】彩瀬まる 佐原ひかり ○小説 安壇美緒 大木亜希子 八木詠美 乗代雄介 蝉谷めぐ実 野﨑まど ○写真 上村窓 ○エッセイ 金原ひとみ ○対談 藤ヶ谷太輔×川村元気 ○特集「読書バリアフリーをめぐる旅」── 稲泉連 滝口悠生 発行 小学館 価格 510円 発行年月 2024年11月 判型 A5 ISBN 9784098021062
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【サイン本】スノードームの捨てかた
¥1,705
SOLD OUT
著者直筆サイン入りです。 くどうれいん 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。 10年後に思い出す。そんな日は突然やってくる。思ってもみなかった。こんなに心ざわつく日がくるなんて。 『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『湯気を食べる』がロングヒット&話題沸騰!! ままならない人生に巻き起こる、心ざわつく悲喜こもごも――。エッセイで日常のシーンを鮮やかに切り取り掬い上げてきたくどうれいんが描く、風味絶佳な初の小説作品集。 「そうだ。この間、酔って穴掘ったんだよ」「穴?」「どこに」 高校時代からの三人の友情は、公園の穴に吸い寄せられてゆく。(「スノードームの捨てかた」) 「いいんだよ、バイキングって『ご自由に』って意味なんだから」 同じヨガ教室に通う美女・ようこさん。彼女の“秘密”を知った私は――。(「鰐のポーズ」) 「どういうことですか」「こういうことです」 別れた恋人との指輪の処分に迷うまみ子が出会った、しゃがみ込む男。(「川はおぼえている」) 「すみません相席いいですか」 美術館の監視係をするわたしに舞い込んだ恋の予感、のはずが……。(「背」)」 「なにか直してほしいところ聞きたい、時間つくるから、つくって」 ――結婚目前の彼女からの不穏な質問。(「湯気」) 「あら、じゃあもう決定だ、正解だ、運命だ」 仕事を辞め、虚ろな毎日で見つけたのは、一枚の祖父の絵だった。(「いくつもの窓」) 発行 講談社 発行日 2025年05月29日 ISBN 9784065394816 判型 四六単行本 定価 1,705円 ページ数 192ページ
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【サイン本】目立った傷や汚れなし
¥1,870
SOLD OUT
〈グラフの波形バッキバキ。いい商品選びましたね〉 女性はゆっくりと目を細めた。しずかに、目尻に皺のさざなみが立つ。 〈私たちと電撃しませんか?〉 夫の休職をきっかけに、フリマアプリ「メチャカイ」で小金稼ぎにいそしむ翠(すい)。 ある日立ち寄ったドン・キホーテでスカウトされた、“爆仕入れ・爆せどり”に燃える女たちの〈せどりサークル〉に加入する。あらゆるものの価値を見極める快楽にのめり込む一方、働けないのに浪費する夫・拓実(たくみ)への葛藤を抑えられなくなっていき……。 児玉雨子(こだま・あめこ) 作詞家、小説家。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。 アイドル、声優、テレビアニメ主題歌を中心に幅広く作詞提供。著書に小説『誰にも奪われたくない/凸撃』、『##NAME##』(第169回芥川賞候補作)、文芸エッセイ『江戸POP道中文字栗毛』。 仕様:四六判/仮フランス装/160頁 発売⽇:2025年10⽉24日 定価:1,870円(本体1,700円) ISBN:978-4-309-03237-5
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【サイン本】成瀬は都を駆け抜ける
¥1,870
SOLD OUT
高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、達磨研究会なるサークル、簿記YouTuber……。新たな仲間たちと出会った成瀬の次なる目標は“京都を極める”! 一方、東京の大学へ進学した島崎みゆきのもとには成瀬から突然ある知らせが……!? 最高の主人公に訪れる、究極のハッピーエンドを見届けよ! 宮島未奈 1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、第39回坪田譲治文学賞、第21回本屋大賞ほか数多くの賞を受賞した。2024年続編の『成瀬は信じた道をいく』を刊行。『成瀬は都を駆け抜ける』は「成瀬あかりシリーズ」三作目にあたる。ほかの著書に『婚活マエストロ』『それいけ!平安部』がある。 装幀 ざしきわらし/装画、新潮社装幀室/装幀 判型 四六判 頁数 240ページ ISBN 978-4-10-354953-6 C-CODE 0093
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【サイン本】それいけ!平安部
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サイン本です。販促ペーパーと特製しおりをつけて発送します。 宮島 未奈(みやじま・みな) 1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒業。2021年「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞などトリプル受賞。同作を含むデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』は、坪田譲治文学賞、2024年本屋大賞など多数受賞。他の著書に『成瀬は信じた道をいく』『婚活マエストロ』。 発行 小学館 定価 1760円(税込) 発売日 2025.04.16 判型 46単行本 ページ 256 ISBN 9784093867535 県立菅原高校の入学式当日、同じクラスになった安以加から「平安時代に興味ない?」と栞は声をかけられた。「平安部を作りたい」という安以加の熱意に入部を決めるが、新部を創設するには五人の部員が必要だった。あと三人(泣)。知恵をしぼって部員を集め、平安部は誕生するが、はたしてどんな活動が始まるのか──!?
