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日記の練習 特典小冊子つき
¥1,870
特典小冊子「日記の練習2025年3月」がついてきます。 くどうれいん 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。 「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。 発行 NHK出版 発売日 2024年09月19日 定価 1,870円(本体1,700円) 判型 四六判ソフトカバー ページ数 256ページ Cコード C0095 ISBN 978-4-14-005747-6
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KAGUYA Planet No.5 特集 おじさん
¥1,650
SFマガジン『KAGUYA Planet No.5 特集 おじさん』 今こそ、おじさんの話をしよう ネガティブなイメージがつきまといがちなおじさん。家父長制的な社会の仕組みの中で権力の象徴となっているおじさん。つきまとうイメージや立場が強固であるため、個人の努力ではそこから抜け出せなくなってしまっているおじさん。マジョリティであるからこそ、自らの弱さやそのケアについて語る言葉を持つのが難しいおじさん。そんなおじさんたちのこれからについて、「今・ここ」とは異なる世界を志向するSF的な想像力とともに考える。 ⚫︎小説 ティファニー・シュエ「魚を釣るからそばにいて」(堀川夢 訳) 倉田タカシ「やめたくなって」 友田とん「上映会のおじさんたち」 ⚫︎ブックレビュー/コラム 堀川夢 パヴェル・ブリッチ『夜な夜な天使は舞い降りる』ブックレビュー 齋藤隼飛「《マルチおじさん・サーガ》─ケアが生むホモソーシャルを超えて─」 森﨑雅世「めんどくさくも憎めない『おじさん』の行く末」 ⚫︎インタビュー 上田早夕里「枠にはめられない〝生〟を見つめ続けて」 ⚫︎連続企画 持続可能な同人誌作りを考える② 販売・宣伝・営業 ⚫︎PICK UP 映画『ミッキー17』・『異端者の家』・『ノスフェラトゥ』 ⚫︎企画紹介 日韓SF交換日記 日本SF作家クラブ&韓国SF作家連帯 ⚫︎イベントレポート 全身で朗読に浸る贅沢体験 川野芽生朗読ライブ「月面文字朗読一例」 ⚫︎VGプラスの活動報告 発行 VGプラス/KAGUYA Books サイズ A5 ページ数 126ページ 価格 1650円(税込) 発行日 2025年4月25日
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【サイン本】それいけ!平安部
¥1,760
SOLD OUT
著者直筆サイン入りです。 宮島 未奈(みやじま・みな) 1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒業。2021年「ありがとう西武大津店」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞などトリプル受賞。同作を含むデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』は、坪田譲治文学賞、2024年本屋大賞など多数受賞。他の著書に『成瀬は信じた道をいく』『婚活マエストロ』。 発行 小学館 定価 1760円(税込) 発売日 2025.04.16 判型 46単行本 ページ 256 ISBN 9784093867535 県立菅原高校の入学式当日、同じクラスになった安以加から「平安時代に興味ない?」と栞は声をかけられた。「平安部を作りたい」という安以加の熱意に入部を決めるが、新部を創設するには五人の部員が必要だった。あと三人(泣)。知恵をしぼって部員を集め、平安部は誕生するが、はたしてどんな活動が始まるのか──!?
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【サイン本】随風01
¥1,980
随筆の新しい風を感じてみませんか? 執筆者の方のランダムサイン入りです。 発行 書肆imasu 装画 坂内拓 価格 1,800円+税 ISBN 978-4-909868-17-6 判型 A5判 縦148mm 横210mm 140ページ 2025年3月24日初版発行 内容紹介 『随風』01 目次 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 両A面ペーパー付き レーベル主催者と宮崎智之さんのエッセイを両面印刷。
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桃を煮るひと 特典ペーパー付き
¥1,760
いまなら特典ペーパー「くどうれいん辞典」がついてきます。 くどうれいん(くどうれいん) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』『虎のたましい人魚の涙』(以上、講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。 定価 1,600 円+税 判型 四六判並製変形 頁数 136 ページ 発刊 2023年06月14日 ISBN 9784909394880 装丁 脇田あすか 衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。 小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、 満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。 日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、 書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。
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【サイン本】羊式型人間模擬機
¥1,760
SOLD OUT
作者直筆サイン入りです。 犬怪寅日子(いぬかいとらひこ) 神奈川県小田原市出身。『ガールズ・アット・ジ・エッジ』(MeDu COMICS)原作担当。本作で第12回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、デビュー。現役の書店員でもある。 発行 早川書房 刊行日 2025/01/22 判型 46判単行本 ページ数 176 重量 314 ISBN 9784152103949 男性が死の間際に「御羊」に変身する一族に仕える「わたくし」は、その肉を捌き血族に食べさせることを生業としている。ついに大旦那が御羊になったある日、「わたくし」は儀式の準備を進めるが、一族の者たちは「御羊」に対して複雑な思いを抱いていた。かれらはなぜ、何代にもわたり血族の肉を食みつづけるのか。人間は/機械は、何のために存在するのか――第12回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞した異色の幻想SF。
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【サイン本】マイ・ゴーストリー・フレンド
¥2,310
作者直筆サイン入りです。 カリベ ユウキ 1971年大阪生まれ。2024年、第12回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞。本書でデビュー。 発行 早川書房 刊行日 2025/02/19 判型 46判単行本 ページ数 384 重量 375 ISBN 9784152104052 売れない役者の佐枝子は、ホラー映画脚本家の紹介で、都内の団地で頻発する怪奇現象を調査するドキュメンタリー映像のレポーターを務めるが、老婆が斬首されたと噂の部屋で大蛇の這いずった跡を目撃し……ギリシャ神話の世界が現実を侵食するホラーSF大作!
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【サイン本】自生の夢
¥858
作者直筆サイン本です。 飛浩隆 1960年島根県生まれ。島根大学卒。第1回三省堂SFストーリーコンテスト入選。『象られた力』で第26回日本SF大賞、『自生の夢』で第38回同賞を受賞。著書に『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』。 河出文庫 ● 320ページ ISBN:978-4-309-41725-7 発売日:2019.12.06 73人を言葉だけで死に追いやった稀代の殺人者が、怪物〈忌字禍〉を滅ぼすために、いま召還される。10年代の日本SFを代表する作品集。第38回日本SF大賞受賞。
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【サイン本】ポリフォニック・イリュージョン 初期作品+批評集成
¥858
著者直筆サイン入りです。 飛浩隆 1960年島根県生まれ。島根大学卒。第1回三省堂SFストーリーコンテスト入選。『象られた力』で第26回日本SF大賞、『自生の夢』で第38回同賞を受賞。著書に『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』『鹽津城』。 日本SF大賞史上初となる二度の大賞受賞に輝いた、現代日本SF最高峰作家のデビュー作をはじめ、貴重な初期短編6作。貴重な作品を集成した、ファン待望の宝石箱。文庫オリジナルのボーナストラックとして超短編を収録。 発行 河出書房新社 河出文庫 判型 文庫 ページ数 264 ISBN 978-4-309-41846-9 Cコード 0193 定価 858円(税込) 発売日 2021.10.06
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【サイン本】SFにさよならをいう方法
¥1,078
著者直筆サイン入りです。 飛浩隆 1960年島根県生まれ。島根大学卒。第1回三省堂SFストーリーコンテスト入選。『象られた力』で第26回日本SF大賞、『自生の夢』で第38回同賞を受賞。著書に『グラン・ヴァカンス』『ラギッド・ガール』『鹽津城』。 名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、対談、インタビュー、帯推薦文まで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆の貴重な非小説作品を網羅。単行本未収録作品も多数収録。 発行 河出書房新社 河出文庫 判型 文庫 ページ数 320 ISBN 978-4-309-41856-8 Cコード 0195 定価 1078円(税込) 発売日:2021.12.07
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スメラミシング
¥1,870
小川哲 1986年生まれ。作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年、「ユートロニカのこちら側」でデビュー。『ゲームの王国』で山本周五郎賞を、『地図と拳』で山田風太郎賞、直木三十五賞を受賞。 発行 河出書房新社 単行本46版 280ページ ISBN:978-4-309-03218-4 発売日:2024.10.10 カリスマアカウントを崇拝する”覚醒者”たちの白昼のオフ会。そこではじまる、緊迫の陰謀論?サイコサスペンス! 「理由がほしい。物語がほしい。正義のヒーローが現れて、黒幕の悪事を暴き、世界を変える、そんなお話であってほしい。自分はその物語の登場人物でありたい」── SNS上のカリスマアカウント〈スメラミシング〉を崇拝する”覚醒者”たちの白昼のオフ会。かれらを観察する陰謀論ソムリエ・〈タキムラ〉の願いとは? 壊れゆく世界の未来を問う、現代の黙示録。宗教 ✕ 超弩級エンタメ6篇を収録した絶品作品集!
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【訳者サイン本】楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集
¥2,860
翻訳家・岸本佐知子の直筆サイン入りです。 ルシア・ベルリン 1936年アラスカ生まれ。2004年没。レイモンド・カーヴァー、リディア・デイヴィスをはじめ多くの作家に影響を与えながらも、生前は一部にその名を知られるのみであったが、2015年、A Manual forCleaning Womenが出版されると同書はたちまちベストセラーとなり、多くの読者に驚きとともに「再発見」された。 岸本佐知子(きしもと・さちこ) 翻訳家。訳書にリディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』ほか、著書に『わからない』『死ぬまでに行きたい海』『ひみつのしつもん』など。2007年、『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞。 発行 講談社 発売日 2024年09月26日 ISBN 9784065332290 判型 四六 価格 定価:2,860円(本体2,600円) ページ数 392ページ 人生を物語に刻んで。 ロングセラー『掃除婦のための手引き書』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位)、『すべての月、すべての年』に続く待望の短編集。 「彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる。読んだときは文字であったはずのものが、本を閉じて思い返すと、色彩や声や匂いをともなった「体験」に変わっている。(中略)まるで自分もそこにいて、それらを見、聞き、感じたような錯覚にとらわれる。それほどに、彼女の言葉の刻印力は強い。」(「訳者あとがき」より) 【目 次】 オルゴールつき化粧ボックス 夏のどこかで アンダード あるゴシック・ロマンス 塵は塵に 旅程表 リード通り、アルバカーキ 聖夜、テキサス 一九五六年 日干しレンガのブリキ屋根の家 霧の日 桜の花咲くころ 楽園の夕べ 幻の船 わたしの人生は開いた本 妻たち 聖夜、一九七四年 ポニー・バー、オークランド 娘たち 雨の日 われらが兄弟の守り手 ルーブルで迷子 陰 新月
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【サイン本】城崎にて 四篇
¥2,530
著者4名の直筆サイン入りです。 森見登美彦 1979年奈良県生まれ。腐れ大学生の生活と意見を書いた『太陽の塔』によって、二○○三年第十五回日本ファンタジーノベル大賞を受賞(新潮社から刊行)。二○○七年、『夜は短し歩けよ乙女』(角川書店)で第二十回山本周五郎賞を受賞。二○一○年、『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)で第三十一回日本SF大賞を受賞。 円居挽 ミステリ作家。1983年、奈良県生まれ。2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXからデビュー。同作から始まる〈ルヴォワール〉シリーズ(講談社)のほか、著作に『キングレオの冒険』(文藝春秋)、『シャーロック・ノート』(新潮文庫nex)など。 あをにまる 1994年生まれ。奈良県出身、在住。2021年に小説投稿WEBサイト「カクヨム」に投稿した「ファンキー竹取物語」が、はてなインターネット文学賞大賞を受賞。同作を収録した『今昔奈良物語集』(KADOKAWA)にて作家デビュー。 草香去来 1982年、北葛城郡新城町(現・葛城市)に生まれる。現在は本業のかたわらほそぼそと文筆を行う。漫画『半助喰物帖』(講談社)の原作も担当した。 2023年12月、4人の文士たちが城崎温泉を訪れた。彼らはカニ料理に舌鼓を打ち、スマートボールや射的に興じ、ロープウェイで温泉寺に詣で、カニ塚に参り、温泉卵を食べ、城崎文芸館を訪問した。城崎取材旅行を堪能した男たちによる、四篇の「城崎にて」を採録したアンソロジー。 装幀 川名潤 価格 2,300円+税 ISBN 978-4-909868-14-5 判型 四六判上製、カバーなし、表紙箔押し ジャンル 温泉小説
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【サイン本】私の猫
¥2,420
著者直筆サイン入りです。 十文字青 作家。北海道出身在住。北海道大学文学部卒業。2003年、『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞した。他の著作に『薔薇のマリア』シリーズ、アニメ化された『灰と幻想のグリムガル』シリーズなどがある。 著者がこれまで発表したなかでも指折りの傑作短編である表題作を軸に、書き下ろし二篇と単行本未収録一篇を加えた作品集。 装幀 名久井直子 装画 タダジュン 本文組版 はあどわあく(大石十三夫) 価格 2,200円+税 ISBN 978-4-909868-13-8 Cコード 0093 判型 四六判上製、カバーなし、表紙箔押し ジャンル 猫小説
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物語要素事典
¥28,600
神山重彦 (カミヤマシゲヒコ) 1951年名古屋市生まれ。愛知県立大学文学部卒業。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。名古屋大学助手、山形大学助教授、愛知学院大学文学部日本文化学科教授を経て、2021年より同名誉教授。 古今東西の文学、映画、演劇、落語、昔話、歌舞伎、神話、マンガ、都市伝説――あらゆる物語の核心を縦横無尽に照らし出す無類の大事典。時代もジャンルもメディアも異なる物語に、共通する発想が潜んでいる。あまのじゃく、宇宙人、ウロボロス、時間旅行、手毬唄、人形、密室、未来記、無限……1,135に及ぶ物語要素別に、延べ 11,000 超の作品の筋書きを紹介する。人類の創り出してきた世界のアイデアをあまねく拾い上げる、小宇宙のごとき至上の目録。 圧巻のB5判・4段組・1368頁。 巻末には詳細な作品別索引ならびに作品典拠を収録。 発売日 2024/10/28 第2刷 判型 B5判 ISBN 978-4-336-07645-8 ページ数 1,368 頁 Cコード 0590 定価 28,600円
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KAGUYA Planet No.4 特集 プラネタリウム
¥1,650
SFマガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』 SF小説やコラムを通して、プラネタリウムや天文の魅力を描き出します。 ⚫︎小説 田畑祐一「マッチングアプリ」 南木義隆「星と巡り合う者たち」 早海獺「袋のなかはビッグバン」 ⚫︎ブックガイド 鬼嶋清美「プラネタリウム小説いろいろ」 ⚫︎ブックレビュー/コラム 堀川夢 J・G・バラード『沈んだ世界』ブックレビュー 腐ってもみかん「〈偽物〉にこそ宿るロマン ─プラネタリウムとガンダム─」 井上彼方「偽物と本物が交差するところ」 ⚫︎インタビュー 吉田育未 柞刈湯葉 ⚫︎連続企画 持続可能な同人誌作りを考える① 企画・編集・お金 ⚫︎Kaguya Future 2025 ⚫︎VGプラスの活動報告 発行 VGプラス/KAGUYA Books サイズ A5 ページ数 150ページ 価格 1650円(税込) 発行日 2025年1月25日
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野球SF傑作選 ベストナイン2024
¥1,650
野球SFの名作と新鋭作家の話題作が共演! SF界の最強チームを見逃すな! ●小松左京や新井素子から鯨井久志(ジョン・スラデック『チク・タク×10』竹書房 訳者)まで、野球SFのベストナインを厳選! ●千葉集によるコラム「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」で海外の名作もカバー! ●高山羽根子のエッセイ「永遠の球技」、磯上竜也による収録作品解説で、野球SFの世界をもっと楽しめる! ●読みやすい文庫短編集で、野球好き必携の1冊! 収録作品 水町綜「星を打つ」 溝渕久美子「サクリファイス」 関元聡「月はさまよう銀の小石」 暴力と破滅の運び手「マジック・ボール」 小山田浩子「継承」 新井素子「阪神が、勝ってしまった」 鯨井久志「終末少女と八岐の球場」 小松左京「星野球」(+小松実盛による作品解説) 青島もうじき「of the Basin Ball」(+平大典による作品紹介) コラム:千葉集「わたしの海外野球SF短編ベストナイン」 エッセイ:高山羽根子「永遠の球技」 作品解説:磯上竜也 齋藤隼飛(編集) 発行 KaguyaBooks/社会評論社 判型 文庫判並製 ページ数 304P ISBN 9784784541515 発行日 2024/5/27
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巣 徳島SFアンソロジー
¥1,980
著者 なかむらあゆみ 編 出版元 あゆみ書房 出版日 2023年12月2日 価格 1,980円(税込) 全作、SF!(そっとふみはずす) 全作、徳島が舞台! 徳島で暮らす7人の女性作家と、徳島ゆかりの作家である小山田浩子・吉村萬壱が参加! 「そっとふみはずす」をテーマにつづられた、徳島を舞台としたSFアンソロジー。 目次 前川朋子「新たなる旋回(前編)」 槐さんとお酒 田丸まひる「まるまる」 小山田浩子「なかみ」 久保訓子「川面」 執筆陣よもやまばなし 田中槐 「三月のP」 高田友季子「飾り房」 竹内紘子「セントローレンスの涙」 なかむらあゆみ「ぼくはラジオリポーター」 吉村萬壱「アウァの泥沼」 前川朋子「新たなる旋回(後編)」 執筆者紹介 なかむらあゆみ 徳島県在住の作家。2017年、第15回とくしま文学賞随筆部門最優秀賞(『フツウ?』)。2020年第3回阿波しらさぎ文学賞徳島新聞賞(「檻」)、2021年第4回阿波しらさぎ文学賞大賞(「空気」受賞)。Kaguya PlanetジェンダーSF特集に「玉田ニュータウンの奇跡」を寄稿。出版社「あゆみ書房」を主宰し、「今、徳島で暮らしている女性たち」による文芸誌『巣』を刊行している。 装画:津田周平 装幀:浮津吉陽 写真:前川朋子 発行:あゆみ書房 制作協力:Kaguya Books サイズ:A5 ページ:172頁 ISBN:978-4-991333-0-5
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京都SFアンソロジー ここに浮かぶ景色
¥1,650
京都にゆかりのある8名の作家が綴る、京都SFアンソロジー。1000年の都? いえいえ、わたしたちの棲む町。アート、池、記憶、軒先駐車、松ぼっくり、物語――。妖怪もお寺も出てこない、観光地の向こう側をお届けします。大阪/京都を拠点にするKaguya Booksより、待望の地域SFアンソロジー第1弾刊行! 【収録作品】 千葉集「京都は存在しない」 暴力と破滅の運び手「クラーク・ワークス」 鈴木無音「聖地と呼ばれる町で」 野咲タラ「おしゃべりな池」 溝渕久美子「第二回京都西陣エクストリーム軒先駐車大会」 麦原遼「立看の儀」 藤田雅矢「シダーローズの時間」 織戸久貴「春と灰」 Kaguya Books 社会評論社 井上彼方編 価格:1,650円 発行年月:2023年08月 判型:文庫版240P ISBN:9784784541492
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大阪SFアンソロジー OSAKA2045
¥1,650
大阪を知る10名が綴る2045年の大阪の物語。万博・AI・音楽・伝統、そして、そこに生きる人々――。そこにあるのが絶望でも、希望でも、このまちの未来を想像してみよう。大阪/京都を拠点にする Kaguya Books より、待望の地域アンソロジー第1弾刊行! 【収録作品】 北野勇作「バンパクの思い出」 玖馬巌「みをつくしの人形遣いたち」 青島もうじき「アリビーナに曰く」 玄月「チルドボックス」 中山奈々「Think of All the Great Things」 Kaguya Books 社会評論社 正井 編 価格:1,650円 発行年月:2023年08月 判型:文庫 ISBN:9784784541485
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トウキョウ下町SFアンソロジー この中に僕たちは生きている
¥1,760
東京下町にゆかりのある7名の作家が強火の愛で綴る、下町×SF。 郷愁や人情だけではない東京下町の物語が、帰納的にSFを証明する!? ブロックチェーンと転生ラマ、IoT、ハクビシン、カワイルカ、町工場、戦争、朝顔市、父と娘……人とモノと生き物が織りなす、珠玉のアンソロジー。 収録作品 大竹竜平「東京ハクビシン」 桜庭一樹「お父さんが再起動する」 関元聡「スミダカワイルカ」 東京ニトロ「総合的な学習の時間(1997+α) 」 大木芙沙子「朝顔にとまる鷹」 笛宮ヱリ子「工場長屋A号棟」 斧田小夜「糸を手繰ると」 発売日:2024年10月 著者/編集:トウキョウ下町SF作家の会(編) レーベル:Kaguya Books 出版社:社会評論社 発行形態:文庫 ページ数:248p ISBN:9784784541522
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松本まるごと公式ガイドブック 新・松本を楽しむ本 第7版
¥1,320
松本を楽しむ本編集委員会 発売日:2025/03/25 出版社:新まつもと物語プロジェクト ISBN/JAN:9784990553838 2007年からスタートした「松本検定」からの検定本として生まれた「松本を楽しむ本」。 最新第7版が発売となりました。 目次 松本市の概要 松本の歴史 松本の自然 松本の文化 松本の魅力あらかると
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まじわる中央感情線 初回限定特典ステッカー付き
¥1,485
初回限定特典として描きおろしイラストステッカーが、ランダムで1枚付いてきます。 志村貴子 (シムラ タカコ) 漫画家。2009年に代表作「青い花」、2011年に「放浪息子」がテレビアニメ化。2015年に「淡島百景」で文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞を受賞。2020年にアニメ「どうにかなる日々」劇場公開。 『青い花』『放浪息子』『淡島百景』の志村貴子、待望の単行本未収録短編集。2010年以降に発表した貴重な未収録作を一挙収録。さらに描き下ろし新作を加えた全9作、ファン垂涎の1冊! カバーイラストも本書のための描きおろし! アイドルになりたい少女たちの葛藤と未来。 ある屋敷の坊ちゃまの初恋と、お手伝いさんの密かな企み。 喫茶店に居合わせた客と従業員に芽生えた“明日の決意”。 ちょっとビッチな男の子と一途な幼馴染み、二人の忘れられない失恋と次の恋。 男子高校生の夢に現れた“ネコ”たちのメッセージ。 色とりどりの魅力があふれる珠玉の9作品を収録! ●収録作品● 「不機嫌ゲシュタルト」 「太めの女」 「朝歩く」 「散る散る満ちる」 「卒業」 「転校」 「隣人」 「猫のことわり」 「まじわる中央感情線」(※描きおろし新作) 発行 河出書房新社 判型 A5版単行本コミック ページ数 224ページ ISBN 978-4-309-25785-3 Cコード 0079 発売日 2024.11.26
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ミステリーズ!vol.98 DECEMBER 2019
¥1,320
新刊書店員時代の店主のエッセイが掲載されています。 発行 東京創元社 判型 A5判並製 ページ数 335ページ 初版 2019年12月13日 ISBN 978-4-488-03098-8 Cコード C0093 装画 千海博美 装幀 WONDER WORKZ。 目次 [特集]映画公開直前 「屍人荘」の世界へようこそ 【特別座談会】今村昌弘×神木隆之介×浜辺美波×中村倫也 【対談】今村昌弘×臼井真之介 【メール対談】今村昌弘×陳浩基 映画「屍人荘の殺人」ハロウィンイベントレポート 今村昌弘 明智恭介 最初でも最後でもない事件 ●〝エピソード0〟渾身の120枚 【連載】 小林泰三 ティンカー・ベル殺し 第5回 ●閉ざされた宿屋で女将が不審な行動を……火曜サスペンス劇場みたいな冒頭ですがとっても小林泰三な展開になります 真藤順丈 塔の国 第5回 ●アヤメが頑なに家から出さない子供は、ユラが捜していた我が子なのか。ユラは子供と接触しようとするが…… 福田和代 東京ホロウアウト 最終回 ●ドライバー仲間たちの協力で、犯人を追い詰めた世良。東京の物流を混乱させた犯人の動機とは? 激動の最終回! 倉知 淳 恐怖の一枚 猫丸先輩の妄言 ●これのどこが「恐怖の一枚」なんだ? 猫丸先輩の見解は 西條奈加 いもくり銀杏 お蔦さんの神楽坂日記 ●「見たくないもの」を目撃した望を待っていたのは、また別の事件……?! 松尾由美 猫を見たかい ニャン氏の憂鬱 ●茶谷くんのバンドが使うスタジオでの消失事件。大きな音が苦手なニャン氏の推理は? 【読切】 市川憂人 レッドデビルは知らない 後編 ●親友を襲った悲劇の謎を解明するため、捜査に乗り出すマリア。少女が辿り着いた事件の真相とは? 草上 仁 リコメンド ●短編SFの名手、本誌初登場。草上仁のショート・ミステリ、連続掲載開始! 丹野文月 一眼国の異邦人 ●落語家・紋蝶が先輩に頼み込まれた難題とは……第十四回ミステリーズ!新人賞優秀賞受賞作「未知との遭遇」の続編登場 美輪和音 炎上する羊 ●「羊目の女」ふたたび! グランピングの帰り道に遭遇した交通事故があの恐怖のはじまりだった…… 【エッセイ】 南條竹則 タマゴのはなし 【評論】 松坂健/新保博久 翻訳ミステリ四十年 第3回 【連載コミック】 喜国雅彦 嗜好機械の事件簿 Case17 【エッセイ】 月元健伍 宮脇書店松本店 書店の窓から 【ブックエッセイ】 陸 秋槎 私の一冊 北村 薫『夜の?』 杉田七重 私はこれが訳したい49 【ミステリーズ! ブックレビュー】 瀧井朝世 [文芸全般] 宇田川拓也[国内ミステリ] 酒井貞道 [翻訳ミステリ] 大川正人 [新訳・復刊] お楽しみTV 映画「屍人荘の殺人」プレゼントのお知らせ 定期購読のご案内 執筆者紹介 次号予告・編集後記